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10月もイベントがいっぱいです!
2017 / 09 / 25 ( Mon )
まずひとつめは ・ ・ ・

稲取細野高原にて

『 秋のすすきイベント 』

10月 6日(金) ~ 11月10日(金)


午前10時 ~ 午後4時


入山料金
大 人 ・ ・ ・ 600円 (中学生以上)
小 人 ・ ・ ・ 無  料



超おすすめ動画!




イベントの詳細は ・ ・ ・ こちら!














そしてふたつめは ・ ・ ・

伊勢海老が激安で食べられる

『 秋の伊勢海老漁解禁感謝祭 』

10月 7日(土) に開催されます!



( 以下の画像は昨年の様子です )
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びちびちっ! 新鮮な伊勢海老を釣り上げ


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じゅう~!!!


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こりゃたまらん! 贅沢ですねー ♪ お手頃価格でいただきます!!!

伊勢海老釣りはなんと1尾 1500円! 安っ!!!


会場は東伊豆町役場前です。下の地図をご参照ください。
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また伊豆稲取では10月31日(火)まで

『 秋の伊勢海老まつり 』 が開催中!!!

伊勢海老プランで泊まれる宿、伊勢海老が食べれるお店の詳しい情報は ・ ・ ・

こちらをクリック!







ふたつとも例年大盛況のイベントです。

宿のご予約はお早めに!!!



宿泊先のお問合せ ・ ご予約は・・・

ISK 稲取温泉観光合同会社まで

静岡県賀茂郡東伊豆町稲取2829-1
TEL 0557-95-1157







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9月9日は重陽の節句 「 はんまあさま 」 平成29年
2017 / 09 / 09 ( Sat )
伊豆稲取では、9月9日 に5節句のひとつ

重陽の節句 の行事で「はんまあさま」

昔から行われています。


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※ 重陽(ちょうよう)の節句が行われている地域は

  日本国内でも少数で、たいへんめずらしいそうです。

  そして 「 はんまあさま 」 は唯一 稲取のみの伝統行事です。




特に漁師の家で行われてきましたが

漁家の減少にともない、祝う家も少なくなりました ・ ・ ・ 。




「 はんまあさま 」とは ・ ・ ・

9月9日の前日、9月8日にハマユウの葉と松の葉で

奇数(おうちによっては家族の人数)分の武士と魚・イカの人形を作り

おぼんにのせ、柏餅(かしわもち)やお神酒といっしょに

神前に供えてまつります。


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きれいに洗ったハマユウの葉と松の葉


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ハマユウ



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※ はんまあさまはそれぞれの家に昔から伝わる作り方がありますので

  すべてがいっしょというわけではありません。



翌日の9月9日の夕方、

「 イカとサンマになって

けえって こらっしぇーよー 」
と唱えながら

泣きまねをして海に流します。

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はんまあさまの碑は

龍宮さま(龍宮神社)の鳥居のそばにまつられています。


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はんまあさまの碑


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龍宮さま(龍宮神社)

ちなみに ・ ・ ・

龍宮さまのお社についてる看板には

「願い叶えます お気軽にお参り下さい ・ ・ ・ 」

の文字が ・ ・ ・

ほんとうに願いが叶ってしまいそうな親しみやすく、ほほえましい龍宮さまです。








東伊豆町稲取のふるさと学級で

地元の子どもたちが毎年この貴重な行事を行っています。


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【 はんまあさまの由来 】 (概要)

むかし、むかし、稲取が小さな漁村だったころのお話です。

その年は、海に出ても一匹の魚もとれず

毎日、毎日、ぼんやり海を見て暮らしていました。

そんなある日、龍宮さまの沖にかけて、カモメの群れが

空いっぱいに舞い飛んでいました。

久しぶりに漁ができると、勢いこんで漕ぎ出しました。

漁師の目はとりやまの下に注がれました。

すると、丸太を組んだイカダの上に戦に敗れたと思われる武士が

折り重なるようにして息絶えていました。


海で働く漁師にとっては

遭難者があったり、仏様が流れていたりするのを見て

そのままにしておくことはできません。


戦に敗れてイカダの上で仏様になった武士は

漁師たちに手厚く葬られました。


その年を境にして

稲取の沖ではイカとサンマがたくさん獲れるようになりました。


今でも稲取の漁師は、漁をさせてくれる仏様を

「 はんまあさま 」 「 はんまあさま 」 と言って

毎年9月8日、9日におまつりをしています。

稲取が小さな漁村だったころのお話です。








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